最近、祖父の人生について考えていました。
最近、祖父の人生について考えていました。
なぜかというと戦争の映画を観たからでした。
祖父から聞いた話では、戦争へは水兵としていったと聞いていました。
私の計算によると、27歳くらいで結婚をして私の母の姉にあたる私の叔母を長女としてもうけた計算になります。
そのころが戦争が終わってすぐの頃のはずでした。
私の記憶にある祖父の姿は銀行員として働いて引退し、引退後高校の事務として働いている姿でした。
祖母はお嬢様で頭もよく、あの時代今でも進学校とされる高校に言っておりました。
祖父はそんなに頭のいい高校ではなかったそうなのですが、銀行に入社して以来がんばって若いながらも支店長などをやっており転勤が多いながらも母たちは支店長宿舎で生活していたそうです。
ということになると、戦争から帰ってきた後どんな流れで銀行に入社することになったのだろうと最近思うようになりました。
まだ祖母は元気で生きているので、ぜひどんな流れでそうなったのか聞いてみたいなと思っています。
祖父はあまりにも仕事をしすぎて、接待などもいっぱいしていたらしくよく飲んできて玄関で寝ていたそうです。
家でご飯を食べる時にも何か気に食わないことがあるとちゃぶ台をひっくり返すという昭和の親父を絵に描いたような人だったそうです。
私は孫なのでかわいがってもらった記憶しかありません。
お正月はいつも祖父の膝の上に座らせてもらっていました。
でも壮絶な人生だったのだろうと思います。